1991年の流行語
1991年の流行語はテレビから出た言葉が目立ち、チャーリー浜の「…じゃあ〜りませんか」が年間大賞に、ドラマ『101回目のプロポーズ』で武田鉄矢が叫んだ「僕は死にましぇん」が大衆部門の金賞に選ばれた。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の企画から出た「ダンス甲子園」も同じ部門の銅賞に入っている。一方で新語部門の金賞はバブル崩壊後の証券不祥事から出た「損失補填」だった。大相撲の若花田・貴花田を指す「若貴」がお茶の間の人気をそのまま言葉にし、「火砕流」は6月の雲仙普賢岳の噴火をきっかけに一般へ浸透している。
僕は死にましぇん
ドラマ『101回目のプロポーズ』で武田鉄矢が叫んだ台詞。ドラマの人気とともに流行語となった。
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この台詞を叫んだ武田鉄矢(写真は後年) 文部科学省 / CC BY 4.0, Wikimedia Commons
若貴(わかたか)
大相撲の若花田・貴花田の兄弟を指す言葉。人気力士として注目を集め、相撲ブームを牽引した。
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弟の貴花田、のちの貴乃花光司(写真は2011年) 撮影: 江戸村のとくぞう / CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons
火砕流
雲仙普賢岳の噴火をきっかけに広く知られた言葉。火山災害の恐ろしさとともに、一般に浸透した。
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雲仙普賢岳の火砕流とその堆積物(USGSの記録写真) USGS / K. Scott / パブリックドメイン, Wikimedia Commons
損失補填
証券会社が大口顧客の損失を穴埋めしていた問題が明らかになり、この年の新語・流行語大賞で新語部門の金賞に選ばれた。バブル崩壊後の証券不祥事を象徴する言葉である。
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証券不祥事の舞台となった東京証券取引所(写真は後年) 撮影: ehnmark / CC BY 2.0, Wikimedia Commons
ダンス甲子園
日本テレビ『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の企画「高校生制服対抗ダンス甲子園」の略称。1990年から翌年にかけて計3回開かれて全国的なブームとなり、この年の新語・流行語大賞で大衆部門の銅賞に選ばれた。
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