2002年の流行語ゆとり教育
ゆとり教育4月
授業時間と内容を減らしてゆとりを持たせる教育方針。2002年度から新しい学習指導要領で本格的に始まり、学力低下をめぐる論争を呼んだ。
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あの頃の世の中を、年単位で振り返る
2002年の新語・流行語大賞の年間大賞は「タマちゃん」と「W杯(中津江村)」の2つだった。どちらも報道が繰り返し取り上げて全国区になった言葉で、タマちゃんは8月に多摩川へ現れたアゴヒゲアザラシ、中津江村はカメルーン代表のキャンプ地になった大分県の村を指す。政治と社会の側では、9月の日朝首脳会談で北朝鮮が認めたことで「拉致」が日常の語になり、鈴木宗男をめぐる「ムネオハウス」も広まった。1月の雪印食品の牛肉偽装をきっかけに「内部告発」が、4月からの新しい学習指導要領で「ゆとり教育」が言われるようになった年でもある。
授業時間と内容を減らしてゆとりを持たせる教育方針。2002年度から新しい学習指導要領で本格的に始まり、学力低下をめぐる論争を呼んだ。
ワールドカップでカメルーン代表のキャンプ地になった大分県の村。選手団の到着が遅れたことで連日報道され、坂本休村長とともに全国区になった。年間大賞の1つ。
2002年8月に多摩川に現れたアゴヒゲアザラシの愛称。連日の報道で人気者になり、この年の年間大賞に選ばれた。
タマちゃんと同じアゴヒゲアザラシ(2002年・カナダ) 撮影: Ansgar Walk / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons