おもひでぽろぽろ7月
7月20日公開のスタジオジブリ作品。高畑勲の監督長編第7作で、岡本螢・刀根夕子の漫画を原作に27歳のOLが小学生時代を振り返る物語を描き、配給収入18億7000万円を記録した。
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あの頃の世の中を、年単位で振り返る
1991年の映画は、邦画のベテラン監督と新しい世代が同じ年に並んだ。5月に黒澤明の『八月の狂詩曲』、10月に山田洋次の『息子』が公開され、後者は第15回日本アカデミー賞をはじめ多くの賞を受けている。その1週間後の10月19日には、ビートたけしが北野武名義で撮った3作目『あの夏、いちばん静かな海。』が公開され、久石譲との仕事がここから始まった。アニメでは7月に高畑勲の『おもひでぽろぽろ』が配給収入18億7000万円を挙げ、3月には『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』が出ている。洋画では8月24日公開の『ターミネーター2』が、CGを本格的に使った映像で観客を驚かせた。
7月20日公開のスタジオジブリ作品。高畑勲の監督長編第7作で、岡本螢・刀根夕子の漫画を原作に27歳のOLが小学生時代を振り返る物語を描き、配給収入18億7000万円を記録した。
日本では8月24日に公開されたジェームズ・キャメロン監督のSFアクション。CGを本格的に使った映像が画期的とされ、全世界で5億2000万ドルの興行収入とアカデミー賞4部門を獲得した。
5月25日公開の松竹配給作品。黒澤明が監督・脚本を務めた98分の映画で、村田喜代子の芥川賞小説『鍋の中』を原作に長崎の祖母と4人の孫のひと夏を描き、キネマ旬報ベスト・テン第3位に入った。
10月12日公開の松竹作品。山田洋次が監督し、椎名誠の『倉庫作業員』を原作に岩手の父と都会でフリーターを続ける息子の葛藤を描いた社会派ドラマで、第15回日本アカデミー賞をはじめ多くの賞を受けた。
10月19日公開の101分の映画。ビートたけしが北野武名義で監督した3作目にあたり、音楽に久石譲を起用した最初の作品でもある。聾唖の青年とサーフィンを静かに描いた。
3月9日公開の映画シリーズ第12作。大長編は『月刊コロコロコミック』1990年9月号から1991年2月号に掲載されたもので、第9回ゴールデングロス賞の最優秀金賞を受けた。