松本サリン事件6月
6月、長野県松本市で神経ガスのサリンがまかれ、多数の死傷者が出た。のちにオウム真理教による事件と判明する。
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あの頃の世の中を、年単位で振り返る
1994年は明暗が並んだ年だった。6月の松本サリン事件と4月の中華航空140便墜落事故が大きな犠牲を出す一方、9月には24時間運用できる関西国際空港が開港し、7月には向井千秋が日本人女性として初めて宇宙へ飛び、10月には大江健三郎が日本人2人目のノーベル文学賞に選ばれている。政治では6月に自民・社会・さきがけの連立で社会党の村山富市が首相となり、前年の細川内閣に続いて政権の枠組みが揺れ続けた。
6月、長野県松本市で神経ガスのサリンがまかれ、多数の死傷者が出た。のちにオウム真理教による事件と判明する。
9月、大阪湾の人工島に、24時間運用できる関西国際空港が開港した。西日本の空の玄関口となった。
大阪湾の人工島に建設された関西国際空港(衛星画像) NASA Earth Observatory / パブリックドメイン, Wikimedia Commons
10月、作家の大江健三郎が日本人として2人目のノーベル文学賞に選ばれた。日本文学が世界から高く評価された。
ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎(写真は2004年) 撮影: Hpschaefer / CC BY 3.0, Wikimedia Commons

6月、自民・社会・さきがけの連立により、社会党の村山富市を首相とする内閣が発足した。
首相に就任した村山富市(写真は1994年6月30日) 内閣官房内閣広報室 / CC BY 4.0, Wikimedia Commons
4月、名古屋空港で中華航空機が着陸に失敗して墜落し、多数の犠牲者を出す大事故となった。
7月8日からスペースシャトル・コロンビア号のSTS-65にペイロードスペシャリストとして搭乗。日本人女性として初めて宇宙へ飛んだ。
日本人女性初の宇宙飛行士となった向井千秋 NASA / パブリックドメイン, Wikimedia Commons