トモダチコレクション6月
6月18日発売のニンテンドーDS用ソフト。自分や知り合いに似せたMiiが勝手に暮らすのを眺めるという、目的のない作りだった。
- ニンテンドーDS
- 任天堂
あの頃の世の中を、年単位で振り返る
1990〜2009年/121件を収録
2009年の6本は、遊ぶ相手が誰かで割れている。6月の『Wii Sports Resort』と12月の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』は同じ部屋の家族や友達と、7月の『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』はすれちがい通信で見知らぬ人と、9月の『ラブプラス』は画面の中の1人とだけ向き合う。6月の『トモダチコレクション』は目的すら置かず、似顔絵のMiiが勝手に暮らすのを眺める作りだった。8月の『モンスターハンター3』はシリーズを携帯機から据置機に戻している。
6月18日発売のニンテンドーDS用ソフト。自分や知り合いに似せたMiiが勝手に暮らすのを眺めるという、目的のない作りだった。
6月25日発売。Wiiリモコンプラスを同梱し、手首のひねりまで拾えるようにしたうえでリゾート地の12種目を入れた。
7月11日発売のニンテンドーDS用RPG。すれちがい通信で他の人の宝の地図を交換でき、携帯機ならではの遊び方を広げた。
2008年の6本のうち5本が任天堂で、しかも4本がWii用である。1月の『大乱闘スマッシュブラザーズX』、4月の『マリオカートWii』、10月の『Wii Music』、11月の『街へいこうよ どうぶつの森』と、前年までに広げた層をそのまま抱えにいった年だった。7月の『リズム天国ゴールド』はニンテンドーDS用で、タッチペンで拍に合わせるだけの作りである。ここに1本だけ混じるのが6月のPlayStation 3用『メタルギアソリッド4』で、こちらはPS3の代表作になった。
6月12日発売のPlayStation 3用ソフト。小島プロダクションが手がけたシリーズ6作目で、PS3の代表作になった。
2007年の6本は、遊びの入口を広げようとしたものが多い。2月の『レイトン教授と不思議な町』は謎解きを物語でつなぎ、12月の『Wii Fit』はバランスWiiボードを付けてゲーム機を体重計にした。同じ2月の『モンスターハンターポータブル 2nd』は集まって狩る遊びを決定づけ、PSPの代表作になっている。任天堂は6月の『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』でタッチペンだけの操作を試し、11月の『スーパーマリオギャラクシー』では重力の向きが変わる立体の面を作った。5月の『オーディンスフィア』は手描きの絵を大きく動かした1本である。
2月15日発売のニンテンドーDS用ソフト。レベルファイブが手がけ、謎解きを物語でつないだ作りが幅広い層に届いた。
2006年に並ぶ6本は、任天堂が4本を占める。5月の『New スーパーマリオブラザーズ』は2Dの横スクロールを久しぶりに作り直したもので、9月の『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』とあわせてニンテンドーDSの厚みを作った。12月2日にはWiiの発売と同じ日に『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』と『Wii Sports』が出ている。残る2本はPlayStation 2の大作で、3月の『ファイナルファンタジーXII』は戦闘のつなぎ方を変え、4月の『大神』は墨絵のような画面と筆の操作を持ち込んだ。
3月16日発売のPlayStation 2用RPG。戦闘のつながりを切らないシームレスな作りに変え、シリーズの形を大きく動かした。
5月25日発売のニンテンドーDS用ソフト。2Dの横スクロールマリオを久しぶりに作り直し、シリーズを立て直した。
9月28日発売のニンテンドーDS用RPG。シリーズ第4世代にあたり、無線での交換と対戦がここで当たり前になった。
12月2日にゲームキューブ版とWii版が同時に発売。Wiiの立ち上げを担った1本で、狼に変わる主人公を描いた。
12月2日発売。Wii本体と同じ日に出たテニスやボウリングの詰め合わせで、リモコンを振る遊びをそのまま説明する役目を負った。
2005年に並ぶ6本のうち3本がニンテンドーDS用で、しかもどれも従来のゲームらしくない。4月の『nintendogs』は子犬を世話するだけ、5月の『脳を鍛える大人のDSトレーニング』は計算と音読を続けるだけで、後者は中高年まで買い手を広げた。11月の『おいでよ どうぶつの森』はシリーズを初めて携帯機に移している。残る3本は据置機と携帯機の大作で、1月の『バイオハザード4』は視点を背後に変えてシリーズを作り直し、12月の『モンスターハンターポータブル』は持ち寄って狩る遊びを定着させた。
5月19日発売のニンテンドーDS用ソフト。東北大学の川島隆太が監修し、それまでゲームを触らなかった中高年まで広げた。
10月27日発売のPlayStation 2用ソフト。敵は16体の巨像だけで、その体をよじ登って倒すという作りだった。
2004年は据置機のPlayStation 2が最後の充実期を迎えた年。3月11日の『モンスターハンター』は大型のモンスターを何人かで狩るという遊びを持ち込み、以後長く続くシリーズの第1作になった。同じ3月の『塊魂』は身の回りの物を転がして巻き込むという発想だけで成り立つ異色作。11月27日の『ドラゴンクエストVIII』はシリーズで初めて全編を3Dで描き、日本のPS2用ソフトで最多となる370万本を出荷している。任天堂側では7月の『ペーパーマリオRPG』と9月の『ポケットモンスター エメラルド』が出た。
3月11日にカプコンが発売したPlayStation 2用アクション。大型モンスターを何人かで狩るという遊びで、以後長く続くシリーズの第1作。
3月18日にナムコが発売したPlayStation 2用アクション。身の回りの物を転がして巻き込み、塊を大きくしていくという発想だけで成り立っている。
9月16日発売のゲームボーイアドバンス用RPG。2002年の『ルビー・サファイア』のマイナーチェンジ版にあたる。
11月27日発売のPlayStation 2用RPG。シリーズで初めて全編を3Dで描き、日本のPS2用ソフトで最多となる370万本を出荷した。
12月28日発売のPlayStation 2用レースゲーム。実在の車700台以上を収録し、PS2で出た最後のグランツーリスモになった。
2003年のゲームはニンテンドー ゲームキューブが最も充実した年で、7月の『F-ZERO GX』、8月の『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』、11月の『マリオカート ダブルダッシュ!!』が並んだ。2月28日の『メトロイドプライム』は横スクロールだったシリーズを一人称視点に作り替えている。PlayStation 2側では2月27日の『真・三國無双3』が大量の敵をなぎ倒す遊びを決定づけ、3月13日の『ファイナルファンタジーX-2』はナンバリング作品として初めて直接の続編として作られた。
2月27日にコーエーが発売したPlayStation 2用アクション。大量の敵をなぎ倒す「一騎当千」の遊びを決定づけたシリーズ第3作。
3月13日発売のPlayStation 2用RPG。ナンバリング作品として初めて直接の続編として作られた。
8月8日発売のゲームキューブ用アクションRPG。ゲームボーイアドバンスをつないで4人で遊ぶという変わった作りだった。
11月7日発売のゲームキューブ用レースゲーム。1台に2人が乗り、運転とアイテム係を交代しながら走るシリーズ第4作。
2002年は据置機と携帯機の両方で任天堂とスクウェアが並んだ年。3月の『キングダム ハーツ』はディズニーとファイナルファンタジーを組み合わせるという意外な取り合わせで当たり、5月の『ファイナルファンタジーXI』はシリーズ初のオンラインゲームとして家庭用機をインターネットにつないだ。任天堂側は7月の『スーパーマリオサンシャイン』と12月の『ゼルダの伝説 風のタクト』がゲームキューブを支え、11月のゲームボーイアドバンス用『ポケットモンスター ルビー・サファイア』は2バージョン合計で国内約534万本を売った。10月には前年の『逆転裁判』の続編も出ている。
3月28日にスクウェアが発売したPlayStation 2用RPG。ディズニーのキャラクターとファイナルファンタジーの世界を組み合わせた異色作。
5月16日発売。シリーズ初のオンラインゲームで、インターネットにつないで他の人と同じ世界を歩くという遊び方を持ち込んだ。
10月18日発売のゲームボーイアドバンス用アドベンチャー。前年の第1作に続く第2作で、法廷での追及に「サイコ・ロック」が加わった。
11月21日発売のゲームボーイアドバンス用RPG。舞台をホウエン地方に移した第3世代で、2バージョン合計で国内約534万本を売り上げた。
12月13日発売のゲームキューブ用アクションアドベンチャー。輪郭線を強調したトゥーンシェードの絵作りが賛否を呼んだ。
2001年は据置機も携帯機も世代が変わった年で、3月21日のゲームボーイアドバンスと9月14日のニンテンドー ゲームキューブが同じ年に出ている。前年に出たPlayStation 2の側では1月の『鬼武者』が初のミリオンヒットとなり、7月の『ファイナルファンタジーX』でキャラクターが声を持った。年の後半は新ハードのソフトが揃い、10月の『逆転裁判』はゲームボーイアドバンスで、11月の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』はゲームキューブで、それぞれ長く続くシリーズの土台になった。
1月25日にカプコンが発売したPlayStation 2用アクション。戦国の世に現れた幻魔と戦う内容で、PS2初のミリオンヒットになった。
7月19日発売のシリーズ第10作。PlayStation 2に舞台を移し、キャラクターが声を持って喋る初のナンバリング作品になった。
10月12日にカプコンが発売したゲームボーイアドバンス用アドベンチャー。法廷で証言の矛盾を突く遊びは第1作で既にほぼ完成していた。
11月21日発売のゲームキューブ用対戦アクション。シリーズ第2作で、任天堂のキャラクターが一堂に会し、みんなで遊ぶ定番になった。
2000年は3月に発売されたPlayStation 2が中心にある年で、DVD再生も可能な次世代機として発売日に長い行列を作り、ゲーム機がリビングのAV機器を兼ねる時代を告げた。一方でプレイステーション向けの大作もこの年に出そろい、7月の『ファイナルファンタジーIX』と8月の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』がPS世代を締めくくっている。任天堂側では4月の『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』が「3日間で滅ぶ世界」という異色の設定を打ち出し、12月にはバンダイのワンダースワンカラーが携帯機市場で存在感を見せた。
DVD再生も可能な次世代機としてソニーが投入。発売日には長い行列ができ、ゲーム機がリビングのAV機器を兼ねる時代の到来を告げた。
4年半の開発期間を経て登場したシリーズ最新作。石版を集めて過去の世界を蘇らせる構成と圧倒的なボリュームで、PS最大級のヒットとなった。
「3日間で滅ぶ世界」を時を巻き戻しながら救う異色作。仮面で姿を変える仕組みと重いテーマ性で、今なお語り継がれる一本になった。
6月22日にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したプレイステーション用ソフト。田舎の1か月をただ過ごすという作りで、「なくしたもの思い出しゲーム」を掲げた。
1999年は携帯ゲーム機の挑戦が重なった年で、3月にバンダイのワンダースワンとSNKのネオジオポケット カラーが相次いで登場し、ゲームボーイの牙城に挑んだ。ワンダースワンの開発には、ゲームボーイの生みの親である横井軍平が関わっている。据置機側では1月の『大乱闘スマッシュブラザーズ』が任天堂のキャラクターを一堂に集めてシリーズの原点となり、7月にドリームキャストで出た『シーマン ~禁断のペット~』はマイクで話しかけて育てるという異色の遊びで話題をさらった。
任天堂の人気キャラクターが一堂に会して戦う対戦アクション。相手を場外に弾き出すシンプルなルールが幅広い層に受け、シリーズ化の原点となった。
人間の顔を持つ奇妙な魚をマイクで話しかけて育てるドリームキャストの異色作。斎藤晴彦のナレーションと毒のある会話が話題をさらった。
ゲームボーイの生みの親・横井軍平が開発に関わったバンダイの携帯ゲーム機。軽量・低価格・長い電池寿命を武器に任天堂の牙城に挑んだ。
3月19日にSNKが発売したカラー液晶の携帯ゲーム機。前年のモノクロ機ネオジオポケットの上位機種にあたり、カチッとした8方向スティックと格闘ゲームの移植でコアなファンに支持された。
2月11日にスクウェアが発売したプレイステーション用RPG。等身の高いキャラクターと魔法を引き出す「ドロー」の仕組みで、シリーズ第8作として大きな売上を記録した。
11月21日に任天堂が発売したゲームボーイ用RPG。初代から3年半ぶりの続編で、時間の概念や新地方の追加により長く遊べる作りになった。
1998年は3Dの表現が一気に成熟した年で、11月の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』がZ注目システムなど後のゲームデザインの土台をつくり、9月の『メタルギアソリッド』は「敵に見つからない」ことを核にした映画的な演出で世界的なヒットとなった。1月の『バイオハザード2』も含め、据置機の大作が相次いでいる。同じ11月にはセガがモデムを標準搭載したドリームキャストを投入し、ネット対応をいち早く打ち出した。
NINTENDO64で発売された3Dアクションアドベンチャーの金字塔。Z注目システムなど後のゲームデザインに大きな影響を与え、国内外で最高評価を獲得した。
PlayStationで発売された小島秀夫監督のステルスアクション。「敵に見つからない」ことを核にした映画的な演出とストーリーで、世界的ヒットを記録した。
セガが投入した家庭用ゲーム機。標準搭載のモデムによるネット対応をいち早く打ち出し、「セガール」こと湯川専務のCMシリーズでも大きな話題を呼んだ。
警察署を舞台にしたサバイバルホラーの続編。2人の主人公の視点が交差する「ザッピングシステム」と濃密な演出で、シリーズの人気を決定づけた。
ピカチュウが主人公の後ろをついて歩く特別版。テレビアニメの人気と連動して大ヒットし、ポケモンブームをさらに押し広げた。
1997年は6本のうち4本がプレイステーションで、1月の『ファイナルファンタジーVII』が国内400万本を超えて社会現象となり、主役のハードが入れ替わったことをはっきり示した年である。スクウェアは6月の『ファイナルファンタジータクティクス』も出し、12月の『グランツーリスモ』はドライブゲームの新しい基準を打ち立てた。12月にコナミが稼働させたアーケードの『beatmania』は、前年の『パラッパラッパー』に続いて音楽ゲームというジャンルを確立している。
1月にプレイステーションで発売されたスクウェアのRPG。美麗な3D映像とムービーで物語を描き、国内400万本超を売り上げて社会現象となった。
12月に発売されたリアル志向のレースゲーム。実在の車を精密に再現し、運転そのものを味わう作りで、ドライブゲームの新しい基準を打ち立てた。
手持ちの音楽CDを読み込ませてモンスターを生み出す、テクモの育成ゲーム。どのCDから何が出るかを試す遊びが口コミで広がり人気を集めた。
NINTENDO64のシューティング。振動が伝わる周辺機器に対応し、迫力ある3D空戦とキャラクターたちの掛け合いで親しまれた。
12月にコナミが稼働させた業務用のDJシミュレーションゲーム。5つの鍵盤とターンテーブルを曲に合わせて操作する遊びが受け、音楽ゲームというジャンルを生んだ。
1996年は新しいジャンルが次々に生まれた年だった。3月の『バイオハザード』が「サバイバルホラー」という言葉を定着させ、12月の『パラッパラッパー』が音楽ゲームの先駆けとなり、6月の『スーパーマリオ64』は自由に動き回れる3Dアクションの操作の基礎を築いている。6本はゲームボーイからNINTENDO64、プレイステーション、スーパーファミコン、セガサターンまで5つのハードに散っており、2月の『ポケットモンスター 赤・緑』は通信ケーブルを介した子どもたちのブームを生んだ。
2月にゲームボーイで発売されたRPG。集めて交換し、対戦する遊びが口コミで広がり、通信ケーブルを介した子どもたちの一大ブームを生んだ。
NINTENDO64と同時に発売された3Dアクション。自由に動き回れる立体的な世界を実現し、3Dゲームの操作の基礎を築いた記念碑的作品。
3月にプレイステーションで発売されたカプコンのホラーゲーム。洋館を舞台にした緊張感で「サバイバルホラー」という言葉を定着させた。
12月にプレイステーションで登場した音楽ゲーム。ボタンをリズムに合わせて押すシンプルさとポップな世界観で、音ゲーブームの先駆けとなった。
1995年は6本のうち5本がスーパーファミコンで、3月の『クロノ・トリガー』から12月の『ドラゴンクエストVI 幻の大地』まで、ハードの最盛期にあたる大作が1年を通して並んだ。スクウェアだけで『クロノ・トリガー』と『聖剣伝説3』の2本を出している。残る1本は12月1日にセガサターンへ移植された『バーチャファイター2』で、同機初の国内出荷100万本を突破し、3Dの格闘が家庭のテレビにも届いたことを示した。
ヨッシーが主役の横スクロールアクション。クレヨン画のような手描き風のグラフィックと、赤ちゃんマリオを守る新機軸で新鮮な驚きを与えた。
6人の主人公候補から主人公1人と仲間2人を選んで冒険するアクションRPG。選んだ組み合わせで物語や終盤の展開が変わり、美しいドット絵とともにシリーズ屈指の名作として親しまれた。
事前レンダリングの立体的なグラフィックで人気を博したアクションの続編。ディディーとディクシーが海賊に挑む冒険が高い完成度で描かれた。
現実と幻の2つの世界を行き来する物語の国民的RPG。転職システムが深化し、スーパーファミコンのドラクエ三部作を締めくくる大作となった。
セガの3D対戦格闘。1995年12月1日にセガサターン版が発売され、同機初の国内出荷100万本を突破。滑らかな3Dポリゴンが家庭用でも実現したことに驚きが広がった。
1994年は6本のうち4本がスーパーファミコンで、『スーパーメトロイド』『ファイナルファンタジーVI』『MOTHER2 ギーグの逆襲』『スーパードンキーコング』とハードの完成期を代表する作品が並んだ。同じ年の11月から12月には、アーケードの『バーチャファイター2』とプレイステーションの『リッジレーサー』が滑らかな3D映像を見せている。2Dの到達点と3Dの出発点が同じ1年に重なった。
1993年に並ぶ6本は、任天堂の3世代のハードが同時に現役だったことを示している。ファミコンの『星のカービィ 夢の泉の物語』、スーパーファミコンの『聖剣伝説2』『ロックマンX』、ゲームボーイの『ゼルダの伝説 夢をみる島』が同じ年に出た。残る2本はどちらもアーケードの対戦格闘で、12月の『バーチャファイター』が世界で初めて3Dの格闘を描いている。
6月6日にゲームボーイで発売されたアクションアドベンチャー。携帯機でありながら濃密な謎解きと不思議な島の物語で高く評価された。
1992年は5本のうち4本がスーパーファミコンで、9月の『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、10月の『真・女神転生』、12月の『ファイナルファンタジーV』とRPGの大作が秋から年末にかけて続いた。8月の『スーパーマリオカート』は、アイテムで攻防する対戦がパーティゲームの定番をつくっている。残る1本は4月にゲームボーイで発売された『星のカービィ』の第1作で、吸い込んで戦うピンクの主人公はここから始まった。
9月にスーパーファミコンで発売されたRPG。仲間モンスターや花嫁選びが話題を呼んだ、シリーズ第5作。
8月に稼働を始めたセガのアーケード用レースゲーム。ポリゴン描画に対応した新基板MODEL1で作られ、ディレクターは鈴木裕が務めた。
1991年で最も大きかったのは、3月にアーケードへ登場した『ストリートファイターII』である。全国のゲームセンターに対戦ブームを巻き起こし、この先数年の遊びの形を決めた。家庭用ではスーパーファミコンの『ファイナルファンタジーIV』と『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』が新機種の力を示し、セガのメガドライブでは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が看板キャラクターを生んでいる。ゲームボーイの『聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝』と、10月25日に出たコンパイルの『ぷよぷよ』を含め、6本が5つのハードに散った年でもあった。
6月にゲームボーイで発売されたアクションRPG。片手で遊べる冒険として人気を集め、シリーズの原点となった。
10月25日に徳間書店インターメディアから発売されたコンパイル開発の落ち物パズル。同じ色を4つつなげて消す遊びと連鎖の気持ちよさで、以後シリーズが続く原点になった。
1990年はファミコンからスーパーファミコンへ、ちょうど世代が入れ替わった年である。2月の『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』、4月の『ファイナルファンタジーIII』と『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』はいずれもファミコンで、11月の『スーパーマリオワールド』と『F-ZERO』はスーパーファミコンの同時発売ソフトだった。ファミコン側の3本はどれもシリーズの土台を固めた作品で、とくに『ファイアーエムブレム』はシミュレーションRPGという新しいジャンルを築いている。7月の『ドクターマリオ』はファミコンとゲームボーイへ同時に出ており、携帯機でも同じ遊びが持ち歩けるようになった年でもあった。
4月にファミコンで発売されたRPG。職業を切り替えるジョブチェンジを本格的に導入し、シリーズの人気を確立した。
4月にファミコンで発売されたシミュレーションRPGの第1作。倒れた仲間が戻らない緊張感で、新しいジャンルを築いた。
7月27日に任天堂がファミリーコンピュータとゲームボーイへ同時発売した落ち物パズル。カプセルの色を合わせてウイルスを消す遊びで、携帯機でも同じ手触りを持ち込んだ。