あの頃DB

歴代のヒット商品

1990〜2009年/120件を収録

2009年(平成21年)のヒット商品 →

2009年はリーマン・ショックの翌年で、並ぶ6件のうち3件が景気対策と制度である。国民に1万2000円を配った定額給付金は5月28日までに全市町村で給付が始まり、省エネ家電を買うとポイントがつくエコポイントもこの年度に作られた。3月にはJR九州のSUGOCAと福岡市のはやかけんが始まり、九州の改札も非接触になっている。物としては6月に発表されたiPhone 3GSと、10月22日に一般発売されたWindows 7の2つ。5月7日には薄型テレビの普及率が50%を超えた。

2009年のヒット商品九州でICカード乗車券が始まる

九州でICカード乗車券が始まる3月

3月1日にJR九州がSUGOCAを、3月7日には福岡市交通局がはやかけんを導入した。首都圏と関西に続いて、九州でも改札が非接触になった。

  • 鉄道
  • 電子マネー
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2009年のヒット商品定額給付金

定額給付金5月

国民1人あたり1万2000円(18歳以下と65歳以上は2万円)を配った景気対策。5月28日までにすべての市町村で給付が始まった。

  • 政府
  • 暮らし
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2009年のヒット商品薄型テレビの普及率が50%を超える

薄型テレビの普及率が50%を超える5月

5月7日に総務省が公表した。地上デジタル放送への切り替えを控え、ブラウン管から液晶・プラズマへの置き換えが半分を越えた。

  • AV機器
  • 暮らし
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2009年のヒット商品iPhone 3GS

iPhone 3GS6月

6月8日に発表されたiPhoneの第3世代機。前年の3Gに続いて日本でも売られ、スマートフォンという言葉が広まっていく。

  • アップル
  • 携帯電話
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2009年のヒット商品Windows 7

Windows 710月

10月22日に一般発売されたマイクロソフトのOS。評判の悪かったWindows Vistaを立て直し、長く使われることになった。

  • マイクロソフト
  • パソコン
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2009年のヒット商品エコポイント

エコポイント

リーマン・ショックを受けた景気対策として、2009年度に省エネ家電を買うとポイントがつく仕組みが作られた。テレビと冷蔵庫とエアコンが対象だった。

  • 政府
  • 家電
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2008年(平成20年)のヒット商品 →

2008年は「持ち物」より「仕組み」が変わった年だった。3月から順次入ったtaspoはタバコの自動販売機に成人識別を持ち込み、4月からは40歳以上を対象にした特定健診が始まって腹囲を測るようになる。7月4日には録画のコピー制限を緩めたダビング10が動き出し、11月4日には自動車のご当地ナンバーが交付された。物としては7月11日に日本で初めて売られたiPhone 3Gと、11月1日のニンテンドーDSiの2つが大きい。

2008年のヒット商品taspo

taspo3月

3月から順次導入された成人識別ICカード。これを持っていないとタバコの自動販売機が使えなくなり、街の自販機が一気に減った。

  • たばこ
  • 暮らし
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2008年のヒット商品特定健診(メタボ健診)が始まる

特定健診(メタボ健診)が始まる4月

4月から、40歳から74歳までの公的医療保険の加入者を対象に特定健康診査と特定保健指導が始まった。腹囲を測る健診として知られる。

  • 厚生労働省
  • 健康
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2008年のヒット商品ダビング10

ダビング107月

7月4日に運用が始まった、地上デジタル放送の録画を9回コピーして1回移動できる仕組み。それまでの「コピーワンス」を緩めたもの。

  • 放送
  • AV機器
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2008年のヒット商品iPhone 3G

iPhone 3G7月

7月11日に日本で発売。ソフトバンクモバイルが扱い、日本で初めて売られたiPhoneになった。

  • アップル
  • 携帯電話
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ニンテンドーDSi

ニンテンドーDSi11月

11月1日発売。ニンテンドーDS Liteの上位モデルで、カメラとSDカードスロットを載せ、ダウンロード販売の窓口も付いた。

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2008年のヒット商品ご当地ナンバー

ご当地ナンバー11月

11月4日に富士山ナンバーなどが交付され、自動車のナンバープレートに地域名を入れる仕組みが広がった。

  • クルマ
  • 暮らし
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2007年(平成19年)のヒット商品 →

2007年は財布とポケットの中身が変わった年だった。3月18日にPASMOが始まって関東の私鉄とバスがICカードでつながり、同じ日にSuicaとの相互利用も始まっている。4月23日にはセブン-イレブンのnanacoが加わった。9月22日から日本で出荷されたiPod touchは、電話の機能を外したiPhoneという形で、指で触って操作する端末を持ち込んでいる。8月31日に出た初音ミクは歌声合成ソフトだが、投稿サイトを中心にした文化そのものを生んだ。1月のメガマックと3月の東京ミッドタウンが残る2件である。

2007年のヒット商品メガマック

メガマック1月

1月12日から2月4日までの期間限定でマクドナルドが売った、ビッグマックを大きくしたハンバーガー。大型食品が各社に広がるきっかけになった。

  • マクドナルド
  • 外食
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2007年のヒット商品PASMO

PASMO3月

3月18日にサービスを始めた、関東の私鉄とバスで使えるICカード乗車券。同じ日からSuicaとの相互利用も始まった。

  • 鉄道
  • 電子マネー
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2007年のヒット商品東京ミッドタウン

東京ミッドタウン3月

3月30日に東京・赤坂で開業した複合商業施設。防衛庁の檜町庁舎の跡地を再開発したもの。

  • 東京
  • 商業施設
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2007年のヒット商品nanaco

nanaco4月

4月23日にセブン-イレブンで始まった電子マネー。コンビニ各社が自前の電子マネーを持つ流れをつくった。

  • セブン&アイ
  • 電子マネー
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初音ミク

初音ミク8月

8月31日にクリプトン・フューチャー・メディアが出した歌声合成ソフト。想定を超えて売れ、投稿サイトを中心にした文化を生んだ。

  • クリプトン
  • ソフトウェア
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iPod touch

iPod touch9月

日本では9月22日から出荷。初代iPhoneから電話の機能を外した形で、指で触って操作する端末が広まる入口になった。

  • アップル
  • AV機器
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2006年(平成18年)のヒット商品 →

2006年はゲーム機が3つ動いた年だった。3月2日にニンテンドーDS Liteが出て元のDSを置き換え、11月11日にPlayStation 3、12月2日にWiiと据置機の新型が1か月のうちに並んでいる。携帯電話まわりでは1月28日にモバイルSuicaが始まり、4月1日にはワンセグの本放送が入った。前年12月に出た対応携帯が、ここでようやく本来の使い方になっている。飲みものでは5月16日のサントリー黒烏龍茶が、特定保健用食品を一般の売り場に広げた。

2006年のヒット商品モバイルSuica

モバイルSuica1月

1月28日にJR東日本が始めたサービス。おサイフケータイ対応の携帯電話が、そのまま定期券と切符になった。

  • JR東日本
  • 携帯電話
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ニンテンドーDS Lite

ニンテンドーDS Lite3月

3月2日発売。ニンテンドーDSを一回り小さく軽くした改良版で、これが爆発的に売れて元のDSを置き換えた。

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2006年のヒット商品ワンセグの本放送が始まる

ワンセグの本放送が始まる4月

4月1日、携帯端末向けの地上デジタル放送が本放送に入った。前年に出た対応携帯が、ここで実際に使えるようになった。

  • 放送
  • 携帯電話
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サントリー黒烏龍茶

サントリー黒烏龍茶5月

5月16日から売られた特定保健用食品の烏龍茶。脂肪の吸収を抑えるという打ち出しで、トクホの飲料を一般に広げた。

  • サントリー
  • 飲料
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PlayStation 3

PlayStation 311月

11月11日にソニーが発売した家庭用ゲーム機。Blu-ray Discを標準で積み、初期型は約6万円と高価だった。

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Wii

Wii12月

12月2日に任天堂が発売した家庭用ゲーム機。振って操作するリモコンで、ゲームを触らない家族まで巻き込んだ。

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2005年(平成17年)のヒット商品 →

2005年の商品は年末に固まっている。12月10日にマイクロソフトのXbox 360、12月14日にキーボードを備えたW-ZERO3、12月16日にワンセグを受けられる携帯電話W33SAと、1週間おきに3つが出た。9月7日のiPod nanoはiPod miniの後継で、フラッシュメモリに変えて薄くしたモデルである。物ではないが6月1日に始まったクール・ビズは、上着とネクタイを外す働き方を官公庁から広げた。8月にはトヨタの高級車ブランド・レクサスが日本でも売られ始めている。

2005年のヒット商品クール・ビズ

クール・ビズ6月

6月1日から環境省が呼びかけた夏の軽装。冷房を28度に設定し、上着とネクタイを外す働き方が官公庁から広がった。

  • 環境省
  • 暮らし
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2005年のヒット商品レクサス

レクサス8月

1989年から北米で展開していたトヨタの高級車ブランドが、8月から日本でも売られるようになった。

  • トヨタ
  • クルマ
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iPod nano

iPod nano9月

9月7日に発売されたiPod miniの後継機。フラッシュメモリを使い、薄さと軽さを一気に詰めた。

  • アップル
  • AV機器
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iPod nano 第1世代(4GB・ブラック) 撮影: Lusheeta / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons

Xbox 360

Xbox 36012月

マイクロソフトの家庭用ゲーム機。北米の11月22日に遅れて、日本では12月10日に発売された。

  • マイクロソフト
  • ゲーム機
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2005年のヒット商品W-ZERO3

W-ZERO312月

12月14日にウィルコムとシャープが出した、キーボードを備えた通信端末。日本のスマートフォンの先駆けにあたる。

  • シャープ
  • 携帯電話
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2005年のヒット商品ワンセグ対応携帯が登場

ワンセグ対応携帯が登場12月

12月16日にauからW33SAが発売され、携帯電話で地上デジタル放送を見られるようになった。

  • au
  • 携帯電話
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2004年(平成16年)のヒット商品 →

2004年の暮れは携帯ゲーム機が2つ並んだ。12月2日に任天堂のニンテンドーDS、12月12日にソニーのPlayStation Portableが出て、2画面とタッチペンか、専用ディスクで映像も見られる高性能かという対照的な作りで市場を二分した。年の初めにはiPodの小型モデルiPod miniが登場し、7月にはFeliCaで支払う「おサイフケータイ」が始まっている。3月16日のサントリー伊右衛門はペットボトルのお茶の競争を塗り替え、この年は肖像を新しくした一万円札・五千円札・千円札への20年ぶりの改刷もあった。

2004年のヒット商品iPod mini

iPod mini1月

1月に登場したiPodの小型モデル。アルミの本体に5色が用意され、iPodを一気に身近な持ち物にした。

  • アップル
  • AV機器
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伊右衛門

伊右衛門3月

3月16日にサントリーが福寿園と組んで出した緑茶飲料。ペットボトルのお茶の競争を、味と急須らしさで塗り替えた。

  • サントリー
  • 飲料
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2004年のヒット商品おサイフケータイ

おサイフケータイ7月

7月に始まった、FeliCaチップを載せた携帯電話で支払うサービス。日本のモバイル決済の先駆けになった。

  • NTTドコモ
  • 携帯電話
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2004年のヒット商品新しい一万円札

新しい一万円札

肖像を福沢諭吉のまま刷新したE号券が発行された。五千円札は樋口一葉、千円札は野口英世に変わり、20年ぶりの改刷となった。

  • お金
  • 暮らし
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ニンテンドーDS

ニンテンドーDS12月

12月2日に任天堂が発売した携帯機。2画面とタッチペンという変わった作りで、それまでゲームを触らなかった層まで広げた。

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PlayStation Portable

PlayStation Portable12月

12月12日にソニーが発売した携帯機。UMDという専用ディスクで映像も再生でき、ニンテンドーDSと市場を二分した。

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2003年(平成15年)のヒット商品 →

2003年の新しい持ち物はゲーム周りに寄っている。2月14日のゲームボーイアドバンスSPは折り畳み式にライトが付いて電池も充電式になり、3月21日のゲームボーイプレーヤーはゲームキューブでゲームボーイのソフトをテレビに映せるようにした。12月13日にはソニーがPlayStation 2の機能を持つDVDレコーダーPSXを出している。1月にセガが投入した甲虫王者ムシキングは小学生の間でカードを集める遊びを広げ、9月にはパナソニックの薄型テレビVIERAが地上デジタル放送の開始に合わせて登場した。5月のマツダ・RX-8はロータリーエンジンを積んだ4ドアのスポーツカー。

2003年のヒット商品甲虫王者ムシキング

甲虫王者ムシキング1月

1月21日にセガがアミューズメント施設に投入したカードゲーム。カブトムシやクワガタを戦わせる遊びが小学生に広がった。

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ゲームボーイアドバンスSP

ゲームボーイアドバンスSP2月

2月14日に任天堂が発売した携帯機。折り畳み式になってフロントライトが付き、電池も乾電池から充電池に変わった。

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ゲームボーイプレーヤー

ゲームボーイプレーヤー3月

3月21日発売のゲームキューブ用周辺機器。本体の下に取り付けると、ゲームボーイのソフトをテレビで遊べた。

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マツダ・RX-8

マツダ・RX-85月

5月に発売されたロータリーエンジンのスポーツカー。後ろのドアが観音開きになる4ドア構成で、実用性とスポーツ性を両立させようとした。

  • マツダ
  • 自動車
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VIERA

VIERA9月

9月に始まったパナソニックの薄型テレビのブランド。地上デジタル放送の開始と重なり、テレビの買い替えを大きく動かした。

  • パナソニック
  • AV機器
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PSX

PSX12月

12月13日にソニーが発売したハードディスク内蔵のDVDレコーダー。PlayStation 2の機能も持ち、のちに広く使われる「クロスメディアバー」を初めて採用した。

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2002年(平成14年)のヒット商品 →

2002年の売り場は通信と車が動いた年。4月にKDDIが第3世代のau CDMA 1Xを始め、前年のFOMAに出遅れていたauが巻き返す足がかりを作った。同じ4月に麒麟麦酒の淡麗グリーンラベルが出て、それまで主流にならなかったカロリーオフの発泡酒が定着している。車では5月にトヨタ・istが登場し、前年6月に出たホンダ・フィットがこの年の国内販売1位になった。2月には日本でもXboxが発売されたが振るわず、9月に出たタカラのバウリンガルは犬の鳴き声を訳す玩具として30万個を売り、イグノーベル賞まで受賞した。

Xbox

Xbox2月

2月22日に日本で発売されたマイクロソフト初の家庭用ゲーム機。米国では前年11月に先行発売されていたが、日本では苦戦した。

  • マイクロソフト
  • ゲーム機
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初代Xboxの本体とコントローラー 撮影: Evan-Amos / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

淡麗グリーンラベル

淡麗グリーンラベル4月

4月に麒麟麦酒が発売した発泡酒。カロリーオフを前面に出し、それまで主流にならなかったこの分野を定着させた。

  • キリン
  • 飲料
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2002年のヒット商品au CDMA 1X

au CDMA 1X4月

4月にKDDIが始めた第3世代携帯電話。従来方式との互換性が高く、前年のFOMAに出遅れていたauが巻き返す足がかりになった。

  • au
  • 携帯電話
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トヨタ・ist

トヨタ・ist5月

5月に発売されたトヨタの小型車。ヴィッツをベースに背を高くした四角い車体で、コンパクトカー競争のなかに投入された。

  • トヨタ
  • 自動車
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2002年のヒット商品バウリンガル

バウリンガル9月

9月にタカラが発売した犬の鳴き声を翻訳する玩具。国内外で約30万個を売り上げ、2002年度のイグノーベル賞平和賞を受賞した。

  • タカラ
  • 玩具
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ホンダ・フィットが国内販売1位に

ホンダ・フィットが国内販売1位に

前年6月に出たフィットが、2002年の国内最多販売車種になった。2位はカローラ、3位はマーチで、コンパクトカーが上位を占めた。

  • ホンダ
  • 自動車
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2001年(平成13年)のヒット商品 →

2001年に新しく持ち物になったものは、ほとんどが通信とデジタルだった。9月にYahoo! BBが街頭でモデムを配って常時接続を家庭に広げ、10月1日にはNTTドコモのFOMAが世界で初めて第3世代携帯電話の商用サービスを始めている。同じ10月にはWindows XPの出荷が始まり、11月にアップルのiPodが登場した。その一方で6月のホンダ・フィットと7月のキリン氷結果汁は、性能ではなく使い勝手と飲み口で定番になった商品で、この年の買い物の幅を示している。

ホンダ・フィット

ホンダ・フィット6月

6月にロゴの後継として登場した小型車。センタータンクレイアウトで見た目より広い室内を確保し、ホンダの主力コンパクトカーになった。

  • ホンダ
  • 自動車
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氷結果汁

氷結果汁7月

7月11日にキリンが発売したウォッカベースの缶チューハイ。握るとへこむダイヤカット缶とすっきりした味で、缶チューハイの定番になった。

  • キリン
  • 飲料
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2001年のヒット商品Yahoo! BB

Yahoo! BB9月

9月にソフトバンクが始めたADSLサービス。街頭でモデムを無料配布する強引な拡販で、常時接続が一気に家庭へ広がった。

  • ソフトバンク
  • インターネット
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2001年のヒット商品FOMA

FOMA10月

10月1日にNTTドコモが始めた第3世代携帯電話。世界初の商用サービスで、テレビ電話が売りだったが端末は大きく電池も持たなかった。

  • NTTドコモ
  • 携帯電話
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2001年のヒット商品Windows XP

Windows XP10月

10月25日にOEM版の出荷が始まったマイクロソフトのOS。家庭用の9x系と業務用のNT系を1つにまとめ、以後10年以上使われ続けた。

  • マイクロソフト
  • パソコン
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2001年のヒット商品iPod

iPod11月

11月にアップルが発売した携帯音楽プレーヤー。ハードディスクを内蔵し、CDを持ち歩く時代を終わらせる第一歩になった。

  • アップル
  • AV機器
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2000年(平成12年)のヒット商品 →

2000年のヒット商品には、いまも続く習慣の出発点が含まれている。11月にシャープとJ-フォンが世に出したカメラ付き携帯電話J-SH04は世界初とされ、撮った写真をメールで送る「写メール」文化はここから始まった。DVDプレーヤーの低価格化で家庭の映像がビデオテープからディスクへ移り始め、海洋堂の精巧なフィギュアが入るチョコエッグは大人まで巻き込んで食玩市場を一変させている。7月に沖縄サミットを機に発行された二千円札は、自販機やATMの対応が進まず流通が限られた。

カメラ付き携帯電話(J-SH04)

カメラ付き携帯電話(J-SH04)11月

シャープとJ-フォンが世に出した、世界初とされるカメラ付き携帯電話。撮った写真をメールで送る「写メール」文化はここから始まった。

  • シャープ
  • 携帯電話
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世界初のカメラ付き携帯 J-SH04(写真は後年の展示) 撮影: Morio / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons

DVDプレーヤー

DVDプレーヤー

低価格化が進み、家庭の映像がビデオテープからディスクへ移り始めた。高画質と頭出しの手軽さで、レンタルもDVDが主役になっていく。

  • AV機器
  • 家電
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二千円札

二千円札7月

沖縄サミットを機に発行された新紙幣。表に守礼門、裏に源氏物語絵巻をあしらったが、自販機やATMの対応が進まず流通は限定的だった。

  • お金
  • ミレニアム
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チョコエッグ

チョコエッグ

1999年9月に出た「日本の動物コレクション第1弾」が、海洋堂の造形の細かさで食玩ブームの火付け役になった。発売から3年で1億3000万個を売り上げている。

  • 食玩
  • 海洋堂
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厚底ブーツ

厚底ブーツ

10cmを超える底の高さが特徴のブーツが若者に大流行。ガングロ・ヤマンバと呼ばれるギャル文化とともに、渋谷の街を象徴した。

  • ファッション
  • ギャル
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生茶

生茶

キリンビバレッジがこの年に発売した緑茶飲料。玉露やかぶせ茶を59度の低温で抽出し、粗ろ過で仕上げるため「よくふってからお飲みください」と表示された。

  • キリン
  • 飲料
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1999年(平成11年)のヒット商品 →

1999年のヒット商品は、値段の幅が両端に開いた年だった。6月にソニーが発売した犬型ロボットAIBOは1体25万円という高価格ながら受注開始から短時間で完売し、家庭用ロボットの時代の到来を印象づけている。反対側では1900円のユニクロのフリースが、全国どこでも同じ品質という一点で爆発的に売れた。アップルのiBookは「持ち歩けるiMac」として、ポータブルMDプレーヤーは通学・通勤のお供として広まり、脱力したパンダの「たれぱんだ」が脱力系キャラの先駆けになっている。

AIBO

AIBO6月

ソニーが発売した犬型のエンターテインメントロボット。1体25万円という高価格ながら受注開始からわずかで完売し、家庭用ロボットの時代の到来を印象づけた。

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初代AIBO(ERS-111) 撮影: Morgan(Montreal) / CC BY 2.0, Wikimedia Commons

ユニクロのフリース

ユニクロのフリース

全国どこでも同じ品質のフリースが1900円で買えると爆発的にヒット。豊富なカラー展開で老若男女に広がり、ユニクロの知名度を一気に押し上げた。

  • ユニクロ
  • ファッション
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iBook

iBook10月

iMacに続くアップルの個人向けノート。貝殻のような曲線ボディと鮮やかな色、無線LAN対応で「持ち歩けるiMac」として話題を呼んだ。

  • アップル
  • パソコン
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クラムシェル型のiBook G3 / CC0, Wikimedia Commons

ポータブルMDプレーヤー

ポータブルMDプレーヤー

録音した音楽を持ち歩けるMDが全盛期に。CDからMDへ録(ダビング)して聴くスタイルが定着し、通学・通勤のお供として広く普及した。

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たれぱんだ

たれぱんだ

1995年に登場した脱力系のパンダが、前年からの大ブームを引き継いでグッズを売り伸ばした。小学館から出た初の絵本は発売2か月で30万部を超えるベストセラーになっている。

  • サンエックス
  • キャラクター
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ポケットステーション

ポケットステーション1月

1月23日にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したプレイステーション用の小型携帯ゲーム機。メモリーカードを兼ね、持ち出して遊べる周辺機器として品薄が続いた。

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1998年(平成10年)のヒット商品 →

1998年のヒット商品は、パソコンが家庭のものになっていく年を映している。7月のWindows 98は深夜の秋葉原に行列を作り、8月に登場したiMacはスケルトンの半透明ボディが家電や文具のデザインにまで影響を広げた。残る3件は、歩数でピカチュウと仲良くなるポケットピカチュウ、撮ったその場でプリントが出るチェキ、「歯にいいガム」を打ち出したキシリトールガムと、いずれも新しい遊び方や効能を持ち込んだ商品だった。

Windows 98

Windows 987月

マイクロソフトのOSが日本でも発売され、深夜の秋葉原に行列ができるお祭り騒ぎに。インターネット機能の統合が進み、家庭へのパソコン普及を後押しした。

  • パソコン
  • マイクロソフト
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iMac

iMac8月

スケルトンの半透明ボディが衝撃を与えたアップルの一体型パソコン。ボンダイブルーのポップなデザインは家電やステーショナリーにまで影響を及ぼす社会現象となった。

  • パソコン
  • アップル
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初代iMac(ボンダイブルー) 原作: Rama、改変: David Fuchs / CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

ポケットピカチュウ

ポケットピカチュウ3月

歩数に応じてピカチュウと仲良くなれる、万歩計型の携帯液晶ゲーム。歩くほどワットが貯まる仕組みが子どもから大人まで人気を集めた。

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チェキ(instax mini)

チェキ(instax mini)11月

撮ったその場でプリントが出てくる富士フイルムのインスタントカメラ。手のひらサイズの写真と手軽さが受け、女子中高生を中心にヒットした。

  • 富士フイルム
  • カメラ
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キシリトールガム

キシリトールガム

虫歯になりにくい甘味料キシリトールを使ったガムが登場。「歯にいいガム」という新しい訴求が話題を呼び、機能性菓子のブームを牽引した。

  • ロッテ
  • お菓子
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ゲームボーイカラー

ゲームボーイカラー10月

10月21日に任天堂が発売した携帯型ゲーム機。ゲームボーイの互換性を保ったままカラー表示に対応し、当時のポケモン人気を受け止めた。

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1997年(平成9年)のヒット商品 →

1997年のヒット商品は、前年からのブームが持ち越された年である。たまごっちは品薄のまま人気が続き、6月には通信ケーブルで対戦できる『デジタルモンスター』が派生して男子に広がり、厚底ブーツとルーズソックスも定番として残った。新しい動きは12月発売のトヨタ・プリウスで、「21世紀に間に合いました」のコピーとともに世界初の量産ハイブリッド専用車が登場し、ソニーの「ポストペット」はかわいいキャラクターが運ぶメールでパソコン初心者を電子メールに親しませた。

デジタルモンスター(デジモン)

デジタルモンスター(デジモン)6月

たまごっちから派生したバンダイの携帯型育成ゲーム。育てたモンスターを通信ケーブルで対戦させられる要素が加わり、男子を中心に人気を集めた。

  • おもちゃ
  • バンダイ
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たまごっち(品薄ブーム継続)

たまごっち(品薄ブーム継続)

前年に登場した育成玩具のブームがこの年も続き、店頭では入手困難な状態が続いた。転売や偽物も出回り、社会現象としての存在感を保った。

  • おもちゃ
  • ブーム
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ポストペット(PostPet)

ポストペット(PostPet)

ソニーが発売した、かわいいキャラクターがメールを運ぶソフト。ピンクのクマ「モモ」が人気を呼び、パソコン初心者にも電子メールを親しませた。

  • ソフト
  • インターネット
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厚底ブーツ

厚底ブーツ

ソールを極端に厚くした靴。アムラーブームを受けて若い女性のあいだで人気が最高潮に達し、駅の階段でつまずく危険が話題になるほど流行した。

  • ファッション
  • アムラー
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1996年に履かれていた厚底靴 撮影: jeanne / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

ルーズソックス

ルーズソックス

女子高生の制服スタイルの定番として、この年も全国で広く履かれた。太さや長さにこだわる着こなしが生まれ、専用ののりも売られた。

  • ファッション
  • 女子高生
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女子高生の間で流行したルーズソックス(写真は1998年) 撮影: Mike Chachich / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons

トヨタ・プリウス

トヨタ・プリウス12月

12月に発売された世界初の量産ハイブリッド専用車。「21世紀に間に合いました」のコピーで登場し、低燃費車の代名詞となった。

  • 自動車
  • トヨタ
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初代プリウス(NHW10、写真は後年のトヨタ博物館展示) 撮影: Ghostofakina / CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

1996年(平成8年)のヒット商品 →

1996年のヒット商品は女子高生が中心にいた年で、ルーズソックス、厚底ブーツ、前年から続くプリント倶楽部に加え、11月発売のたまごっちも女子高生を中心に品薄が続いた。厚底ブーツは安室奈美恵をまねる「アムラー」の足元として広がっている。一方で任天堂は6月にNINTENDO64、7月21日にゲームボーイポケットと、据置機と携帯機を同じ年に投入した。

たまごっち

たまごっち11月

画面の中の生き物を世話して育てる、バンダイの携帯型育成ゲーム。11月の発売直後から品薄が続き、女子高生を中心に社会現象となった。

  • おもちゃ
  • ブーム
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NINTENDO64

NINTENDO646月

任天堂が6月に発売した64ビットの家庭用ゲーム機。3Dスティック付きのコントローラーで、立体的なゲーム表現を家庭に持ち込んだ。

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ルーズソックス

ルーズソックス

制服に合わせてだぶつかせて履く白い長い靴下。女子高生の定番スタイルとして全国に広がり、この時代の象徴的なファッションとなった。

  • ファッション
  • 女子高生
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女子高生の間で流行したルーズソックス(写真は1998年) 撮影: Mike Chachich / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons

プリント倶楽部(プリクラ)

プリント倶楽部(プリクラ)

撮った写真がその場でシールになる機械。前年からのブームがこの年も続き、友達どうしで写真を交換する文化がすっかり定着した。

  • プリクラ
  • ブーム
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プリントシール機の筐体(写真は後年) 撮影: Brian Adler / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

厚底ブーツ

厚底ブーツ

ソールを極端に厚くしたブーツやサンダル。安室奈美恵に憧れる「アムラー」を中心に、背を高く見せる足元として若い女性に流行した。

  • ファッション
  • アムラー
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1996年に履かれていた厚底靴 撮影: jeanne / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

ゲームボーイポケット

ゲームボーイポケット7月

7月21日に任天堂が発売した薄型のゲームボーイ。画面が見やすい白黒液晶になり、『ポケットモンスター』の人気とともに携帯機を持ち歩く光景が広がった。

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1995年(平成7年)のヒット商品 →

1995年のヒット商品は、通信とデジタルへ一気に傾いた。7月に始まったPHS、数字で暗号のようなメッセージを送り合ったポケットベル、11月23日の日本語版発売で秋葉原に深夜の行列を作ったWindows 95と、6件のうち3件が人と人をつなぐ道具である。残る3件も、その場で写真がシールになるプリント倶楽部、高額転売や「エアマックス狩り」まで生んだナイキ エアマックス95、国内ハード販売台数が100万台に達したMDと、いずれも若者が引っ張ったブームだった。

プリント倶楽部(プリクラ)

プリント倶楽部(プリクラ)

撮った写真がその場でシールになる、アトラスとセガが生んだ機械。女子高生を中心に爆発的なブームとなり、友達どうしで写真を交換する文化を生んだ。

  • プリクラ
  • ブーム
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プリントシール機(プリクラ)の筐体(写真は後年の機種) 撮影: Brian Adler / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

ナイキ エアマックス95

ナイキ エアマックス95

グラデーションの配色と厚いエアユニットで人気が沸騰したスニーカー。品薄から高額転売や「エアマックス狩り」まで生み、社会現象となった。

  • スニーカー
  • ファッション
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PHS

PHS7月

携帯電話より安い料金で始まった簡易型の携帯電話サービス。軽くて通話料も手頃なことから、若者や学生の連絡手段として一気に広がった。

  • 通信
  • ガジェット
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1990年代後半に普及したPHS端末(日本) 撮影: Marus / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

Windows 95

Windows 9511月

11月23日の日本語版発売には秋葉原に深夜の行列ができた基本ソフト。スタートボタンで操作するパソコンが、一般家庭にも普及する転機となった。

  • パソコン
  • マイクロソフト
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Windows 95 のインストール用CD-ROM(写真は英語版パッケージ) 撮影: Pedro Cambra / CC BY 2.0, Wikimedia Commons

ポケットベル(ポケベル)

ポケットベル(ポケベル)

数字で暗号のようなメッセージを送り合う小型の受信機。「ベル友」という言葉も生まれ、女子高生を中心にコミュニケーションの主役となった。

  • 通信
  • 若者文化
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NTTのポケットベル端末(写真は展示品) 撮影: Momotarou2012 / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons

MD(ミニディスク)

MD(ミニディスク)

ソニーが実用化した録音できる光ディスク。1995年に業界全体の国内ハード販売台数が100万台に達し、カセットに代わる音楽の持ち歩き手段として広がった。

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1994年(平成6年)のヒット商品 →

1994年のヒット商品は6件のうち4件が次世代ゲーム機で、3月の3DO REALを皮切りに、9月のネオジオCD、11月22日のセガサターン、12月3日のPlayStationと1年のうちに新機種が並んだ。CD-ROMを使う32ビット機がそろって登場し、家庭用ゲームの主役が入れ替わる年になっている。残る2件は発行部数が過去最高の水準に近づいた『週刊少年ジャンプ』と、350ml缶180円で発泡酒市場を立ち上げたサントリー「ホップス」だった。

PlayStation(プレイステーション)

PlayStation(プレイステーション)12月

12月3日にソニーが発売した32ビットのゲーム機。CD-ROMと滑らかな3D表現で、家庭用ゲームを新時代へ導いた。

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セガサターン

セガサターン11月

11月22日にセガが発売した32ビットのゲーム機。プレイステーションと次世代機競争を繰り広げた。

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週刊少年ジャンプ 全盛

週刊少年ジャンプ 全盛

『ドラゴンボール』『スラムダンク』などの人気連載が重なり、発行部数が過去最高の水準に近づいた黄金期を迎えた。

  • 漫画
  • ジャンプ
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3DO REAL

3DO REAL3月

松下電器が発売したCD-ROM採用の32ビット機。標準価格54,800円で、この年に相次いだ次世代ゲーム機の先陣を切った。

  • ゲーム機
  • 松下電器
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ネオジオCD

ネオジオCD9月

SNKが49,800円で発売した、ネオジオのソフトをCD-ROM化した家庭用機。高価だったROMカセットに比べ手が届く価格になった。

  • ゲーム機
  • SNK
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SNKのネオジオCD本体 撮影: Evan-Amos / パブリックドメイン, Wikimedia Commons

1994年のヒット商品サントリー ホップス(発泡酒)

サントリー ホップス(発泡酒)10月

麦芽比率を65%に抑えて350ml缶180円(税別)を実現した発泡酒。ビールより安い選択肢として発泡酒市場が立ち上がる起点になった。

  • 飲料
  • 価格破壊
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1993年(平成5年)のヒット商品 →

1993年のヒット商品は、5月のJリーグ開幕に沸いたグッズやフィリピン発祥のナタデココのように一気に燃え上がったブームと、ポケットベルやシャープ「ザウルス」のように持ち歩いて使う電子機器とに分かれる。バブル崩壊後の空気を映して紳士服量販店の「2500円スーツ」が価格破壊の象徴となり、10月に同時創刊された『たまごクラブ』『ひよこクラブ』とあわせ、6件のうち2件がこの年の新語・流行語大賞(表現部門)に選ばれた。

1993年のヒット商品Jリーグ関連グッズ

Jリーグ関連グッズ5月

5月のJリーグ開幕にあわせ、各チームのユニフォームやグッズが人気に。サッカー人気が一気に高まった。

  • サッカー
  • ブーム
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ナタデココ

ナタデココ

フィリピン発祥のデザート「ナタデココ」が大ブーム。こりこりとした独特の食感が話題を呼んだ。

  • グルメ
  • ブーム
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ブームとなったナタデココ(写真は後年) 撮影: Midori / CC BY-SA 3.0, Wikimedia Commons

1993年のヒット商品シャープ「ザウルス」

シャープ「ザウルス」

シャープが発売した電子手帳(PDA)。スケジュールやメモを持ち歩く電子文具の先駆けとして人気を集めた。

  • デジタル
  • シャープ
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ポケットベル(ポケベル)

ポケットベル(ポケベル)

数字メッセージのやり取りで若者に急速に普及した小型端末。語呂合わせで言葉を送る「ベル友」文化が生まれた。

  • 通信
  • 若者文化
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NTTのポケットベル各機種(写真は後年のNTT技術史料館の展示) 撮影: Yoh-Plus / CC BY 4.0, Wikimedia Commons

1993年のヒット商品『たまごクラブ』『ひよこクラブ』創刊

『たまごクラブ』『ひよこクラブ』創刊10月

10月15日にベネッセコーポレーションが妊娠・育児雑誌2誌を同時創刊。「たま・ひよ」の略称はこの年の新語・流行語大賞(表現部門)に選ばれた。

  • 雑誌
  • 育児
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1993年のヒット商品2500円スーツ

2500円スーツ

紳士服量販店が打ち出した激安スーツ。不況下の価格破壊を象徴する存在として、この年の新語・流行語大賞(表現部門)に選ばれた。

  • 価格破壊
  • ファッション
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1992年(平成4年)のヒット商品 →

1992年のヒット商品は、遊びと暮らしの両方から出ている。6月にはアーケードで人気だった『ストリートファイターII』のスーパーファミコン版が出て格闘ゲームブームが家庭へ移り、7月の『マリオペイント』はスーパーファミコンマウスを同梱した同機初のマウス専用ソフトだった。身の回りのバーコードを読み取って戦わせるバーコードバトラーも、手のなかで遊べる玩具として子どもに受けている。11月にソニーが発売したMD(ミニディスク)はカセットに代わる音楽の持ち歩き手段として広がり、シャープの液晶ビューカムは画面を見ながら撮るスタイルで家庭用ビデオカメラの形を変えた。食では東京に出た博多風のもつ鍋店をきっかけに、もつ鍋が全国的なブームになった。

ストリートファイターII(スーパーファミコン版)

ストリートファイターII(スーパーファミコン版)6月

アーケードで人気の対戦格闘が家庭用に移植され、爆発的にヒット。家庭に格闘ゲームブームを広げた。

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MD(ミニディスク)

MD(ミニディスク)11月

ソニーが11月に発売した小型の録音メディア。カセットに代わる音楽の持ち歩き手段として広がっていった。

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バーコードバトラー

バーコードバトラー

商品のバーコードを読み取って戦わせる携帯型ゲーム機。身の回りのバーコードが強さになる遊びが子どもに受けた。

  • おもちゃ
  • ブーム
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マリオペイント

マリオペイント7月

7月14日に任天堂が発売したスーパーファミコン用ソフト。スーパーファミコンマウスとマウスパッドが同梱された、同機初のマウス専用ソフトだった。

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シャープ 液晶ビューカム

シャープ 液晶ビューカム

シャープがこの年に発売した液晶モニター一体型の8ミリビデオカメラ。ファインダーを覗かず画面を見ながら撮る新しいスタイルを打ち出して大人気商品となり、8ミリビデオが規格争いを制する決め手にもなった。

  • シャープ
  • ビデオカメラ
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もつ鍋

もつ鍋

牛や豚のもつを使う博多発祥の鍋料理。この年に東京へ博多風のもつ鍋店が出ると、安くて量があり酒に合うことがバブル崩壊後の空気とも合って全国に広まり、その年の新語・流行語大賞で新語部門の銅賞に選ばれた。

  • 外食
  • ブーム
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1991年(平成3年)のヒット商品 →

1991年のヒット商品は、若者の遊びと装い、そして持ち歩くものに分かれている。5月に東京・芝浦にオープンしたジュリアナ東京はお立ち台とボディコンの光景でバブル末期を象徴し、渋谷から広まった「渋カジ」はアメカジ風の着こなしを全国の学生へ届けた。カルピスウォーターはそのまま飲める手軽さで定番になっている。4月にNTTが出した「超小型携帯電話・ムーバ」は当時世界最軽量・最小で、携帯電話が本当に持ち歩ける道具になった起点にあたる。5月発売のホンダ・ビートは軽のミッドシップ・オープンスポーツ、11月13日発売の宮沢りえの写真集『Santa Fe』は155万部を売り上げた。

ジュリアナ東京

ジュリアナ東京5月

5月に東京・芝浦にオープンした大型ディスコ。お立ち台とボディコンの光景が、バブル末期の華やかさを象徴した。

  • ディスコ
  • ブーム
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カルピスウォーター

カルピスウォーター

カルピスをそのまま飲めるようにした清涼飲料。手軽な甘さで人気となり、ロングセラーの定番となった。

  • 飲料
  • ヒット商品
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1991年のヒット商品渋カジ

渋カジ

渋谷の若者を中心に広まったカジュアルファッション。アメカジ風の着こなしが全国の学生に影響を与えた。

  • ファッション
  • 若者文化
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1991年のヒット商品超小型携帯電話「ムーバ」

超小型携帯電話「ムーバ」4月

NTTが4月から提供を始めた携帯電話。当時としては世界最軽量・最小で、自動車電話やショルダーホンと区別するために「超小型携帯電話・ムーバ」と呼ばれた。端末は当初レンタルで、売り切り制が解禁されるのは1994年4月である。

  • 携帯電話
  • NTT
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ホンダ・ビート

ホンダ・ビート5月

本田技研工業が5月から1996年まで製造・販売した軽自動車規格のオープンカー。エンジンを座席の後ろに置くミッドシップの2人乗りで、軽のスポーツカーが相次いで出た時期を代表する1台になった。

  • 自動車
  • ホンダ
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1991年式のホンダ・ビート(写真は後年のイベント展示) 撮影: MrWalkr / CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

Santa Fe

Santa Fe11月

11月13日に朝日出版社から発売された宮沢りえの写真集。撮影は篠山紀信で、当時18歳の人気と相まって155万部のベストセラーとなり、芸能人写真集の売上部数の記録になった。

  • 写真集
  • ベストセラー
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1990年(平成2年)のヒット商品 →

1990年のヒット商品は、秋にゲーム機が2台並んだのが目を引く。10月にセガがカラー液晶のゲームギアを、11月に任天堂が16ビットのスーパーファミコンを発売し、家庭用ゲームが次の世代へ移った。ほかは1月にアニメが始まった『ちびまる子ちゃん』、10月に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった『SLAM DUNK』、そしてイタ飯ブームを背景に流行したティラミスと、この年の話題は子どもの遊びと外食の両方から出ている。飲み物では3月にキリンが一番搾り麦汁だけを使った生ビールを出し、この年の流行語にも入った。

スーパーファミコン

スーパーファミコン11月

任天堂が11月に発売した16ビットの家庭用ゲーム機。鮮やかなグラフィックと音源で、家庭用ゲームを次の世代へ押し上げた。

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ゲームギア

ゲームギア10月

セガが10月に発売したカラー液晶の携帯ゲーム機。バックライト付きのカラー画面を武器に、ゲームボーイに対抗した。

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ティラミス

ティラミス

イタリア料理(イタ飯)ブームを背景に大流行したイタリアのデザート。雑誌が火付け役となり、全国のカフェに広がった。

  • グルメ
  • ブーム
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この年に大流行したティラミス(写真は後年) 撮影: Sonny doe / CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃん1月

1月にアニメ放送が始まり、家族で楽しめる作品として国民的人気に。主題歌や関連グッズも社会現象となった。

  • アニメ
  • ブーム
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SLAM DUNK(連載開始)

SLAM DUNK(連載開始)10月

週刊少年ジャンプで10月に連載が始まったバスケットボール漫画。のちに社会現象的な人気となる名作の出発点となった。

  • 漫画
  • ジャンプ
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キリン一番搾り

キリン一番搾り3月

3月上旬に発売された生ビール。原料の自重だけで流れ出る一番搾り麦汁のみを使い、渋みの少ないさっぱりした味を打ち出した。この年の新語・流行語大賞では流行語部門の銅賞に選ばれている。

  • キリン
  • ビール
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